不登校ママの孤独を減らしたい|私にしかできない小さな居場所づくり

カオスな日常

不登校ママは孤独になりやすい

理解してもらえない苦しさ

子どもが不登校になると、
親はすごく孤独を感じやすい。
私は当初、
かなり孤独を感じていたのを今でも思い出します。

「甘えてる」
「親が悪い」

そんな言葉をさんざん言われて、
自分をこれでもかというほど責めてきた。
本当は親のせいじゃないのに。

「今日も学校、無理かも…」と
子どもが言うたびに、
胸がギュッと締めつけられる。


わかってるんです、でも、
不安と孤独が「どうしてうちだけ?」って
問いをひっそり主張してきて。

でも子どもの前では
「笑顔でいなきゃ」と無理をして。
夜になるとひとりで泣いたり悩んだり、
どうしていいか分からなくなる…。

田舎だからこそ情報が埋もれる

私の住んでいる地域では、
不登校の子どもの話をほとんど聞かない。
子どもの数も減っていて、
そもそも「不登校の親」と
出会うことがないんです。

突然降ってきた「不登校」に
困惑するのも無理はない。
ただただ手探りで
情報を集めるしかなかった母でした。

「マジでうちだけなのか?」
そう思ってしまうことが多く、
ますます孤独を感じました。


私が経験した孤独と気づき

正解がわからないまま突っ走る毎日

最初の頃は、
とにかくどうしたらいいのかわからなくて、
答えを探し続けていました。

うちの子は
「精神症状まで出てきちゃった」タイプ。
病院は半年以上待ち。
「こんな話、誰にすればいいの?」
という状態でした。

でもね、
それすら話せる相手がいなかった。
内容が重すぎるし、
周りのママ友の子どもは
みんな学校に行ってる。


言えない、それが本当に辛かった。

本当は「誰かに聞いてほしかった」

きっと、
最初の段階で私は
「誰かに話を聞いてほしかった」んです。

答えはなくていい。
ただ「わかるよ」と
言ってくれる人がいれば、
それだけで救われる。

経験者が自分の話を聞いてくれるだけで、
心は軽くなる。
私はそう感じるようになっていました。


支援者や親の会との出会い

仲間がいるだけで心が軽くなる

この数ヶ月で、
私は不登校親の会や支援者さんと
出会うことができました。

市役所、教育委員会、社会福祉協議会、児童相談所…
とにかく連絡しまくって、
ようやくつながることができたんです。

「私ひとりじゃなかった」と
思えた瞬間、
心がふっと軽くなりました。


同じ境遇の人とつながることが、
どれだけ大きな力になるのか実感しました。

支援につながるまでの壁

でもね、本当に思ったんです。

「不登校の親に優しくない!」って。

全然、
相談支援ルートがわからない。
困って傷ついた親が、
自分であちこち動いてやっとつながる。
それって本当にありえない。

私はなんとかここまでたどり着けたけど、
絶対にさまよって病んでいるママさんはいる。
そう確信しました。


小さな居場所をつくりたい理由

立派な場所じゃなくていい

私はいつか
「小さな居場所」
つくりたいと思っています。

数分でも、数十分でもいい。
ふらっと立ち寄ってお茶を飲みながら
「私も同じだよ」と言い合える場。

平日にふらっと行けて、
長話できなくてもいい。
「そこにわかってくれる人がいる」
だけでいいんです。


私にできること

私はまだ正解を探しながら走っている途中。
でも、
だからこそ同じ目線で
「一緒に考えよう」と言える気がします。
支援者さんや
親の会に今ならつなぐこともできるし、
ただ話を聞くだけでももちろん大丈夫。


おわりに|「ひとりじゃないよ」と伝えたい

まだ形にはなっていないけれど、
私は小さくても居場所をつくりたい。
孤独で苦しい親御さんに、
「ひとりじゃないよ」って
ずっと伝えていきたい。

「せっかく不登校ママになったんだから、なんかやらなきゃな!笑」
そんな気持ちで、
少しずつ種をあたためています。

実現できるかはわからないけどね
娘が与えてくれたこの転機を
私なりに活かして
ちょっとでも誰かの役に立てる
活動がしたいなって思っています。

ここまで読んでくれて
どうもありがとう。

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