
ウチの次女6歳、幼稚園年長さん。
性格はとっても頑張り屋さん。
怖がりだけど積極的。社交的。言葉も巧み。
先生の話では、幼稚園では優等生。
でも、
家ではかなり頑固。こだわりが強くて癇癪も強い。
前回の、次女「家出事件」のブログはこちら。↓↓
今日は、もう朝からダメだった。
次女。
いつものこだわり。いつもの癇癪。
でも今日は、
色々全部が一気に重なってしまった。
次女の爆発。
父の爆発。
そして私の心の崩壊。悲しみ。無。
「ワガママ」と「特性」の
境界がわからなくなるような朝。
でも、私にはもう、見えてきた気がしている。
モンペと言われても、
私は相談機関に次女の相談をしに行くことにした。
🔸 今日は土曜日。妹ちゃんは預かり保育の日
この日は次女が、
幼稚園の預かり保育に行く日だった。
次女にとっては「特別な日」。
平日とは違うルーティンだから。
動きがいつもと違うからね。
幼稚園はお昼までで、
午後からは家族で
お祭りに行くのを楽しみにしていた。
「幼稚園行く前に、家の中で縄跳びしたい!」
部屋は狭いし、洗濯物はあるけど…
次女の強い希望に、
私は「少しだけなら」と許可。
ちょっとでも機嫌よく
登園できたら、って。
…これが、地獄の始まりだった。
🔸縄跳びができない!朝に怒り爆発!
次女は、
自分が思ってたよりも
縄跳び全然跳べない。
空間もないし、服に当たるし、
跳べないこと自体にイライラが募る。
次女
「あれもこれも邪魔!跳べない!全部よけて!」
旦那
「うるさい!そもそも家で縄跳びはダメだって言ってるだろ!!」
旦那がブチ切れた。私は「こりゃヤバい」と直感した。
そこから、
次女は“次のこだわり”へとスライドした。
🔸 発達特性のこだわり?ネイルシールがないだけで大パニック
前の晩から
「明日はネイルシールつけて行く」と
決めていた次女。
それを次女は思い出したのだった。
でも探しても、
ポーチがない。ない!
ネイルシールがない。
ないないない!!
「ママ探して!!ねえ!!早く!!どこ!?わああああ!!!」
パニックの叫び声が家中に響いた。
おもちゃ箱にポーチはあった。
でも中のネイルシールは
…たぶん過去に使い切っていた。
中身、すっからかん。
🔸 ないという現実が受け止められない
母
「前に全部使っちゃったんだよ」
「今度一緒に買いに行こう?」
そう伝えたけど、
次女にはそれが通じない。
「今度はムリ!絶対ムリ!いまじゃなきゃダメなの!!!」
私の引き出しを指さして、
ひたすら探させようと叫ぶ。
この時点で、
もう私の心はほぼ無だった。
朝からこれが始まってしまった…
旦那も機嫌が悪い。
ああ終わった。
🔸 お祭りどころじゃない…父、怒りのドアバン!
旦那運転の車が用意でき、
出発の時間になった。
でも次女は
「パパやだ!乗らない!ママがいい!」
と泣きながら逃亡。
私が捕まえて抱っこしながら、
やさしく語りかける。
「お昼からお祭り行こうね?楽しみにしてたもんね?」
でも旦那は怒りが限界突破。
「もういい!!お祭りなんか行かない!勝手にしろ!!」
バンッ!!!とドアを閉め、
運転席に乗りこんだ。
ああーー地獄絵図。やっちまった…
私はこの事態を阻止できなかった…無念。
🔸 泣き叫ぶ娘、怒鳴る父、そして私は…
次女は泣きながら、
なんとか車に乗り込んだ。
その中で、
「お祭りはもう行かないからな!!!」
という旦那の言葉だけがズシンと響いた。
…そして私は、
心の中でこうつぶやいてた。
「私、無。」
「頭回んない。」
🔸 「しつけ」ってなんだろう。ワガママってなんだろう。
私は思う。
次女のこれは、ワガママなのか?
私はそう思えない。
納得がいかない。
不安が強い。
こだわりが譲れない。
その苦しさを、
ただ“叫ぶことでしか表現できない”次女。
ウチの旦那の価値観は
「親が正すべき」「わがままはダメ」「ちゃんとしつけないと」
たぶん一般にもこういう人多いよね?
もちろん私もそう思って生きてきたんだ。
普通そうだと思う。
そうなんだけどね、
私は、
長女の特性を指摘された日から
子どもを
「否定しない」「やみくもに怒らない」「話を聞くこと」
ということを学んだため、
子どもには
「共感と理解で寄り添いたい」と
強く思うようになった。
家庭内での価値観がズレている。
旦那との考え方が違っているから
子育てが難しいと感じてしまっている部分がある!
これはダメだ何とかしないと!!
子どもが大変、そして旦那も大変!
(一番私が大変にになるぞ)
🔸 「モンペで結構」私は動く。
この朝、このように私は限界だった。
でもだからこそ、心に決めたのだ。
「モンペと言われても、やるしかねぇ。」
次女にとって、
もっと穏やかに過ごせる毎日を作るために。
家族の中に“もう一つの理解”を増やすために。
私は、いよいよまた動くしかない。
次女の癇癪や発達特性への対応に向き合うために、
私は、長女の件と並行して
専門機関へ相談する決意をしました。
やばい親だと思われてもいい。
私がやるしかない。
この子たちを守れるのは、私しかいないし
旦那に変わってもらうためには
私が動かないとムリだ!
そう思ったから。
なんだコレ、ずいぶんハードだな!
急に人生がムリゲーに近い気がしてくるけど
大丈夫だ、何とかなる!
きっと大丈夫だから「やるぞ。」
癇癪対処に必要なのは、
まず子ども自身の特性を知ること。
そして、
親自身もひとりで抱え込まないこと。
・「こだわりが強くて困ってる」
・「泣き叫ばれると、どうしていいかわからない」
・「怒鳴ってしまって後悔している」
まさに今こんな我が家の現状があるから
もう、
私だけの手には負えないって感じてる。
もし、同じ状況の人がいたら、
あなたはひとりじゃない。
この記事が、
誰かの
「少しの安心」になれたら嬉しいです。
🧩 おわりに・・・
「わかってほしいのに、わかってもらえない」
そのもどかしさに、
母は何度もくじけそうになる。
だれに相談していいかもわからない。
一番わかってもらいたい旦那にも
ちゃんと伝わらない。悔しい。
でも、
私と同じように悩んでる人がいたら、
あなたは1人じゃないって、伝えたい。
我が家ではは今
11歳の長女が不登校で、
「発達特性ありの指摘」を受けてます。
(現在受診待ちで未診断です)
旦那は、
長女のことは理解してきていて
彼女に合わせた対応をできてきています。
長女の昼夜逆転の記事はこちらです↓↓
(今後は長女のことに関しても
引き続き投稿していくつもりです。)
うちの旦那は、私がただ言ってもダメで
第三者に指摘されたり、
言われるとやっと腑に落ちるし、
納得ができるタイプ。
次女に会った育て方を
私がピーピー言っても全く響かない。
だから
今回も第三者から聞くことで
きっと旦那は納得して
新しい育児の仕方を知って
実践できると思う!
助けてもらいましょう。
相談機関に連絡して。
これがまず第一歩だね。
ここまで
お読みいただきありがとうございました。
コメント、イイネ、嬉しいです!!
大歓迎です!
続編、また更新します!
コメント
ストレスが溜まったときはハグがいいらしいですよ!子供も落ち着くし、嬉しいし、お母さんも幸せになれる…よ…。
そうですね!もう一緒にいる時間はハグハグして愛でていたいと思います!
私は嬉しいんだけど、さらに「ママ!ママ!」になって、パパ離れが進んでいくのです…涙目