
ラーメンDAYが呼んだ奇跡の一歩
その時は突然やってきた。
給食のメニューを見た瞬間、娘がひと言──
「行く!」
🍜「ラーメンのためなら学校行く」宣言!
不登校中の小5娘が、
またしても
「給食だけ食べに行きたい」と言い出した。
しかも今回は、
「ラーメンだから、絶対行く!行くったら行く!」
と、テンションMAX。
その姿に私は、なんとも言えない気持ちに。
「別に学校なんて行かなくてもいいよ」
と思ってるはずなのに、
なんか、嬉しい。
心のどこかが、ふわっと軽くなる。
今日はその軌跡を、
記録に残しておこうと思います。
📅給食だよりチェック事件
「給食のメニュー、見たい。ラーメンの日いつ?」
──娘がそう言ったのは、前日のこと。
不登校あるあるの
“プリント回収ミッション”をこなす中、
(学校に、たまったプリントを取りに行くミッションのことね)
この一言はまさにサプライズ。
思わず
「え、行く気あるの!?」と
叫びそうになるのをぐっとこらえました。
(心の中では絶叫状態よ)
🐾前回の“給食だけ登校”のこと
実は6月、
給食が「揚げパン」だった日にも
一度だけ登校しています。
とはいえ、もちろん教室には入らず、
ステップルームで先生と2人きり。
母である私も付き添い。
でも、
それが“成功体験”として娘の中に残ってた。
その記録はこちらに↓
💥給食はラーメン!テンション爆上がり
メニューに「ラーメン」の文字を見た瞬間、
娘の顔がパァァァ✨っと光る。
「学校のラーメンはガチでウマいんだよ」
「ラーメン食べるために学校行く!!」
この情熱に押されて、すぐさま先生へ連絡。
翌日の急なお願いにも、
快く対応してくださった先生に感謝です🙏
うちの学校、結構理解があるんだよ。
本当にありがとう。
🌞当日の朝「ラーメン朝ごはん事件」勃発
…なんとこの日、徹夜明け。
娘、夜通し起きてました。(ラーメンのために?)
そして朝──
「朝もラーメン食べたい!!」
「…いや、それはやめとこ?」
「大丈夫、ラーメン好きだから!!!」
で、食べた。(しかも完食)
昼の給食もラーメン。(もちろん完食)
胃袋どうなってんの⁉
ちなみに、朝食べたラーメンは
セブンの冷凍コーナーにある
「喜多方ラーメンしょうゆ味」
でした。これもまた
すんばらしく美味しいと言ってたね。
(ラーメン好きさん、お試しあれ)
🏫登校の様子とお願いしたこと
今回も以下の条件で対応をお願いしました:
- 対応は先生1人でOK
- 生徒とは会わずに済むように
- ステップルームで食事
- さっと来て、さっと帰る
- 保護者同伴
担任の先生が出迎えてくれ、
「会いたかったよ〜!」と声をかけてくれました。
娘もニッコリ☺
靴を履き替え、慣れたステップルームへ。
🥄給食タイムと先生との会話
「うまっ!!!」と
ニコニコしながらスープまで完飲。
しかも、
昼の校内放送の声を聞いて
「〇〇ちゃんの声だ!」と気づく娘。
先生も嬉しそうに「正解〜!」
そんな何気ない会話が、なんだかあったかくて。
ああ、この時間こそが“給食記念日”。
まさか再びやってこようとは…
🌟今回も「給食記念日」に認定
前回の“揚げパン記念日”に続き、
今回の“ラーメン登校”も
私たちにとっての「給食記念日」
たった数十分の出来事だけど、
娘が“学校を少し思い出す時間”だった気がする。
前回「もう行かないけどね」って
言ってたんだけどね。
それから3週間か…
わからないもんだなぁ。しみじみ。
💬さいごに|娘の“不登校”に思うこと
うちの娘の不登校は、
いわゆる“学校が合わないタイプ”というより、
情緒不安定タイプの不登校です(勝手に命名)。
でもね、
「登校刺激せず、本人のペースに任せる」
この考え方、
うちには合ってたかもしれない。
親としては本当に心配だったけど、
学校の話もしない、
昼夜逆転も、一切否定しないようにしたら、
ある日突然「給食食べに行く」って言い出した。
これはもう、小さな奇跡だなと思います。
期待なんてしてないし、
むしろ学校行く方が不安定になるんだったら
行かない方がいいとさえ思ってるのに。
でも本人が
今回みたいに「行きたい」って言うなら
ぜひどうぞ!行きましょうか!ってなるよね!
自発的に意思で行くなら!ぜひどうぞ!
🌱これからも記録していくよ!
これから
児童精神科の受診もあるけれど、
学校へ行く行かないよりも
「支援をどう整えるか」がテーマになっていく予感。
どんな道を選んでも、
娘らしい一歩が踏み出せるように、
私はそばにいたい。
これからも、
不登校・育児・凸凹育児のリアルを、
発信していく予定です🍀
読んでくれてありがとう🌈
イイネ・感想お待ちしてます♪
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